被害者データ
61歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:名古屋地裁平成18年7月28日
加害車両(普通乗用自動車)が東西方向の道路を西から東に進行していたところ、北から市道が突き当たるT字路交差点付近を北から南に横断しようとした自転車と衝突した事故。
61歳・女性(家事従事者)
事故時:自転車
10:90(被害者:加害者)
入院期間 | 565日 |
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事故日 | 2000/06/11 |
症状固定日 | 2001/12/27 |
固定まで | 565日 |
後遺障害 | 8級7号 |
主な部位 | 下肢、体幹、その他、頭部 |
慰謝料 | 1230万円 |
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後遺障害慰謝料 | 830万円 |
治療費 | 24万円 |
逸失利益 | 1215万円 |
弁護士費用 | 250万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生