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430 上腕骨骨折等で約2589万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成19年9月3日

横断禁止の片側3車線の道路を横断しようとした泥酔状態の被害者と、前方不注意の状態で20キロメートルの速度超過だった乗用車とが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 醜状障害
  • 神経障害

被害者データ

62歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

45:55(被害者:加害者)

入院期間 435日
事故日 1999/07/12
症状固定日 2001/07/30
固定まで 750日
後遺障害 12級(併合あり)
主な部位 上肢、下肢、体幹

総損害額

総額 2588万円

慰謝料 790万円
後遺障害慰謝料 420万円
治療費 200万円
逸失利益 662万円
弁護士費用 50万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

上腕骨骨折とは

じょうわんこつこっせつ

上腕骨骨折

類型:上腕骨頚部骨折、上腕骨近位端骨折

肩側の骨折を上腕骨近位部骨折、肘側を上腕骨遠位部骨折という。前者は適切な措置を講じないと肩関節に機能障害が残る可能性があり、後者は骨折の態様により上腕動脈、正中神経、橈骨神経が損傷を受けることがある。
いずれにせよ早期の診断と治療が重要となる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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