被害者データ
年齢不明・男性(事業所得者)
事故時:バイク
過失割合
20:80(被害者:加害者)
実例:大阪地裁平成19年3月14日
被害者バイクが渋滞している優先道路の中央寄りを走行し、信号機の設置されていない交差点を東から西に直進したところ、南北道路を南から進行してきて東西道路に右折進入しようとした加害車両と衝突した事故。
年齢不明・男性(事業所得者)
事故時:バイク
20:80(被害者:加害者)
| 入院期間 | 21日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 179日 |
| 事故日 | 2001/04/08 |
| 症状固定日 | 2002/03/23 |
| 固定まで | 350日 |
| 後遺障害 | 14級 |
| 主な部位 | 下肢、体幹、その他 |
| 慰謝料 | 280万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 110万円 |
| 治療費 | 78万円 |
| 逸失利益 | 137万円 |
| 弁護士費用 | 80万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生