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462 脾臓破裂等で約3461万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成25年8月29日

被害者原付自転車が、道路左側車線を走行中、前方から走行してきた加害車が、センターラインを越えて被害者原付自転車と正面衝突。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

32歳・男性(無職者)

事故時:バイク

過失割合

不明

入院期間 187日
実通院日数 212日
事故日 2007/08/03
症状固定日 2009/12/17
固定まで 868日
後遺障害 11級(併合あり)
主な部位 内臓、下肢、体幹

総損害額

総額 3461万円

慰謝料 800万円
後遺障害慰謝料 400万円
治療費 881万円
逸失利益 1098万円
弁護士費用 200万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

内臓破裂/損傷(循環器)とは

ないぞうはれつ・そんしょう(じゅんかんき)

内臓破裂/損傷(循環器)

類型:脾臓損傷、心臓破裂、脾臓破裂

循環器の代表的な臓器は心臓と脾臓である。心臓の損傷では、心タンポナーデ(心膜の中に血液が貯留し心臓を圧迫する状態)をきたしているケースや、心臓に穴が開いている場合には大量血胸となる。
脾臓の損傷では、循環動態が安定していない場合には脾臓の摘出も検討され得る。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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