被害者データ
20歳・男性(学生・生徒)
事故時:その他不明
過失割合
20:80(被害者:加害者)
実例:名古屋地裁平成23年2月18日
被害者がふざけて車両のボンネットの上にうつ伏せになっていたら、加害者が自動車を発進してしまい、被害者が転落して重傷を負った事故。
20歳・男性(学生・生徒)
事故時:その他不明
20:80(被害者:加害者)
入院期間 | 384日 |
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事故日 | 2007/04/13 |
症状固定日 | 2008/04/30 |
固定まで | 384日 |
後遺障害 | 要介護1級1号 |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 3630万円 |
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慰謝料(家族分) | 500万円 |
後遺障害慰謝料 | 2800万円 |
治療費 | 142万円 |
逸失利益 | 1億1455万円 |
弁護士費用 | 1390万円 |
類型:外傷性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫
ここでは急性硬膜下血腫について触れる。硬膜とは頭蓋骨のすぐ下にある膜のことであるが、脳表面などからの出血等が起こると硬膜と脳のあいだに血液が溜まりゼリー状に固まる。これが急性硬膜化血腫である。
ほとんどが頭部外傷を原因としており、脳挫傷など脳自体の損傷を伴う場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生