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521 胸部打撲等で約406万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成17年2月23日

被害者が家族をのせて運転していた自動車が、加害者が運転するトラックに後方から追突された事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

年齢不明・男性(職業不明)

事故時:自動車

過失割合

不明

入院期間 11日
事故日 2001/02/17
症状固定日 2002/05/31
固定まで 469日
後遺障害 無等級
主な部位 体幹

総損害額

総額 405万円

慰謝料 150万円
治療費 44万円
弁護士費用 45万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

胸部外傷とは

きょうぶがいしょう

胸部外傷

類型:胸部打撲、胸部挫傷

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
また胸部外傷は心臓や肺、大動脈や胸郭への損傷を伴った重症事例も多くある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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