被害者データ
3歳・男性(幼児・児童)
事故時:歩行者
過失割合
5:95(被害者:加害者)
実例:大阪地裁平成21年1月28日
生活道路上で遊んでいた被害者(当時2歳)に気づかずに、加害者が普通自動車を発進させ、被害者を車両底部に巻き込んで負傷させた事故。
3歳・男性(幼児・児童)
事故時:歩行者
5:95(被害者:加害者)
入院期間 | 61日 |
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事故日 | 2004/10/14 |
症状固定日 | 2005/12/01 |
固定まで | 414日 |
後遺障害 | 要介護1級1号 |
主な部位 | 頭部、体幹 |
慰謝料 | 3770万円 |
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慰謝料(家族分) | 500万円 |
後遺障害慰謝料 | 2800万円 |
治療費 | 1556万円 |
逸失利益 | 4742万円 |
弁護士費用 | 1550万円 |
遷延性意識障害は植物状態、植物人間と俗称される。
遷延性意識障害とは頭部外傷や脳卒中などにより昏睡状態に陥り、開眼できる状態にまで回復したものの周囲との意思疎通を喪失した人の示す症候群を指す。脳幹機能はほぼ正常に保たれており、適切な看護により数年から十数年生存できるとされている。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生