被害者データ
59歳・男性（給与所得者）
事故時：バイク
過失割合
不明
症状データベース
544 外傷性てんかん等で約2000万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成15年6月27日
被害者は、自動二輪車を運転中、道路脇の自動販売機前で停止していたところ、加害者が運転する自動車に追突された事故。
症状・事故の概要
症状名
- 外傷性てんかん
- 右足関節痛（足首の外傷）
- 中足骨基部骨折（足の骨折）
- 頭部打撲（頭部外傷）
- 頸椎捻挫（むちうち） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 意識障害
- 運動障害
| 入院期間 | 93日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 271日 |
| 事故日 | 1998/12/02 |
| 症状固定日 | 2000/02/15 |
| 固定まで | 441日 |
| 後遺障害 | 9級 |
| 主な部位 | 頭部、下肢、体幹 |
総損害額
総額 1999万円
| 慰謝料 | 1000万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 800万円 |
| 逸失利益 | 978万円 |
| 弁護士費用 | 60万円 |
てんかんとは
てんかん
類型：外傷性てんかん
慢性的な脳の病気であり、自発性かつ反復性の多彩な発作症状（てんかん発作）を主な特徴とする。大脳の神経細胞が過剰興奮、または過同期して、一過性の症状が発現する。事故により脳に損傷などが生じると、それを要因としててんかん発作が生じることもある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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