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579 大腿骨骨折等で約3357万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成19年7月30日

被害者が交差点の横断歩道を歩行中、前方不注意の状態で漫然と右折してきた車両が衝突し、被害者に後遺障害が残った事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

64歳・女性(事業所得者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

入院期間 244日
事故日 1999/05/11
症状固定日 2000/06/20
固定まで 407日
後遺障害 7級(併合あり)
主な部位 下肢、脊椎・脊髄

総損害額

総額 3356万円

慰謝料 1330万円
後遺障害慰謝料 1000万円
治療費 61万円
逸失利益 1183万円
弁護士費用 228万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿骨骨折とは

だいたいこつこっせつ

大腿骨骨折

類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折

大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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