症状データベース

585 頚髄損傷等で約1億1259万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成26年3月26日

南北道路を北から南に進行してきた被害者側普通自動二輪車と、東西道路を西から東に進行してきた加害者側大型自動二輪車とが衝突して、両バイクとも転倒。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

36歳・男性(事業所得者)

事故時:バイク

過失割合

30:70(被害者:加害者)

入院期間 658日
実通院日数 1日
事故日 2008/10/13
症状固定日 2009/04/12
固定まで 182日
後遺障害 2級(併合あり)
主な部位 脊椎・脊髄

総損害額

総額 1億1258万円

慰謝料 2700万円
後遺障害慰謝料 2700万円
治療費 100万円
逸失利益 7280万円
弁護士費用 300万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊髄損傷とは

せきずいそんしょう

脊髄損傷

類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷

外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

脊髄損傷についてもっと調べる

期間について

金額について

全国/24時間/無料相談

無料相談窓口のご案内