被害者データ
53歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
30:70(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成25年6月20日
被害者自転車が交差点に差し掛かり、歩行者用信号が赤色灯火であったにもかかわらず、手前で停止せずに、横断歩道に進入しようとしたところ、加害車両が進行してきたため、加害者車両との接触を回避するために急ブレーキをかけ、バランスを失って右手をついた事故。
53歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
30:70(被害者:加害者)
実通院日数 | 110日 |
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事故日 | 2008/09/07 |
症状固定日 | 2009/09/12 |
固定まで | 371日 |
後遺障害 | 14級9号 |
主な部位 | 体幹、上肢 |
慰謝料 | 260万円 |
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後遺障害慰謝料 | 110万円 |
治療費 | 53万円 |
逸失利益 | 91万円 |
別名:むち打ち 類型:頸椎捻挫、頸椎損傷、外傷性頸部症候群など
交通事故など首が強く後屈される力がかかることを要因として、多岐の症状が発症している状態を指す。首の痛みや肩こり、頭痛などのほか、めまいや耳鳴り、難聴、吐き気などの症状が伴う場合もある。
多くの場合3か月以内に症状は改善されるが、長引く場合もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生