被害者データ
24歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
過失割合
10:90(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成17年6月21日
信号のある交差点にて、右折して進行しようとした加害者のタクシー車両が、対向車線を直進していた被害者のバイクと衝突した事故。
24歳・男性(給与所得者)
事故時:バイク
10:90(被害者:加害者)
| 入院期間 | 96日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 37日 |
| 事故日 | 2000/10/28 |
| 症状固定日 | 2002/12/11 |
| 固定まで | 775日 |
| 後遺障害 | 12級7号 |
| 主な部位 | 腱・靭帯、下肢 |
| 慰謝料 | 520万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 290万円 |
| 治療費 | 536万円 |
| 逸失利益 | 1391万円 |
| 弁護士費用 | 150万円 |
類型:膝後十字靭帯損傷、前十字靭帯損傷、膝靭帯損傷、肘靭帯損傷
骨と骨を繋ぎ関節を形作る軟部組織を靭帯という。
靭帯の重症度の分類としては、靭帯の伸長のみで損傷のないⅠ度、靭帯が部分的に断裂しているⅡ度、靭帯が完全に断裂しているⅢ度がある。いずれにせよ、損傷を負った部位ごとに適切な措置を講じる必要がある。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生