被害者データ
20歳・女性（学生・生徒）
事故時：自動車
過失割合
不明
症状データベース
650 胸椎圧迫骨折等で約4211万円の損害額認定｜さいたま地裁
実例：さいたま地裁平成27年4月7日
自動車に同乗中、前方の車両数台が急ブレーキをかけて停車したため被害者車両も急ブレーキで停止したところ、後ろから来た自動車が追突した事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 変形障害
| 入院期間 | 35日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 27日 |
| 事故日 | 2011/12/24 |
| 症状固定日 | 2012/12/26 |
| 固定まで | 369日 |
| 後遺障害 | 8級 |
| 主な部位 | 脊椎・脊髄 |
総損害額
総額 4211万円
| 慰謝料 | 1015万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 830万円 |
| 治療費 | 218万円 |
| 逸失利益 | 2911万円 |
| 弁護士費用 | 340万円 |
脊椎圧迫骨折とは
脊椎圧迫骨折
類型：頸椎圧迫骨折、胸椎圧迫骨折、腰椎圧迫骨折
脊椎が押しつぶされるような形で変形したという態様の骨折。
事故など、外部から大きな力が作用したことを原因とするものの他、骨粗しょう症などにより骨が弱ったことを原因とするものもある。前者の場合、脊髄損傷なども併発し得るため注意が必要となる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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