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672 胸椎圧迫骨折等で約258万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成23年4月1日

交通整理のおこなわれていない交差点で、被害者の普通乗用車は黄色点滅信号で直進し、加害者のトラックは前方不注視、赤点滅信号で直進したため、出会い頭で衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

被害者データ

年齢不明・女性(給与所得者)

事故時:自動車

過失割合

20:80(被害者:加害者)

入院期間 9日
実通院日数 17日
事故日 2007/07/19
症状固定日 2007/10/15
固定まで 89日
後遺障害 無等級
主な部位 脊椎・脊髄

総損害額

総額 258万円

慰謝料 95万円
治療費 76万円
弁護士費用 7万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊椎圧迫骨折とは

せきついあっぱくこっせつ

脊椎圧迫骨折

類型:頸椎圧迫骨折、胸椎圧迫骨折、腰椎圧迫骨折

脊椎が押しつぶされるような形で変形したという態様の骨折。
事故など、外部から大きな力が作用したことを原因とするものの他、骨粗しょう症などにより骨が弱ったことを原因とするものもある。前者の場合、脊髄損傷なども併発し得るため注意が必要となる。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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