被害者データ
20歳・女性(学生・生徒)
事故時:歩行者
過失割合
不明
実例:山形地裁米沢支部平成18年11月24日
加害者が普通乗用自動車の運転中に、警察による飲酒運転の発覚を恐れ、無灯火で制限速度を大幅に超過した速度で、赤信号を無視して走行したため、青信号に従って横断歩道を歩行中の被害者を跳ね飛ばし死亡させた事故。
20歳・女性(学生・生徒)
事故時:歩行者
不明
事故日 | 2004/10/23 |
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後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 下肢、体幹 |
慰謝料 | 3000万円 |
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慰謝料(家族分) | 1000万円 |
治療費 | 8万円 |
逸失利益 | 5317万円 |
弁護士費用 | 550万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生