被害者データ
63歳・男性（給与所得者）
事故時：自動車
過失割合
20：80（被害者：加害者）
症状データベース
698 肋骨骨折等で約4553万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成27年1月16日
高速道路上で被害車両の後方を追従していた加害車両が被害車両に追突した事故の後、別の加害車両が先述の加害車両に衝突し、もう一度被害者車両が追突された。その衝撃で、被害者車両から下車していた被害者が被害者車両に轢かれたという事故。
症状・事故の概要
症状名
| 事故日 | 2012/05/03 |
|---|---|
| 後遺障害 | 無等級 |
| 主な部位 | 体幹 |
総損害額
総額 4553万円
| 慰謝料 | 2800万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 400万円 |
| 逸失利益 | 1598万円 |
| 弁護士費用 | 300万円 |
肋骨骨折とは
肋骨骨折
類型：多発肋骨骨折、肋軟骨損傷
肋骨の骨折は直接的な外力の作用の他、咳込みやゴルフスイングなどでも生じる。
肋骨の骨折は肺や心臓、腹部臓器や血管などの合併損傷を伴った場合には命に係わることもある。また、3本以上の肋骨で2か所以上の骨折を伴った場合には胸壁動揺という状態になり、呼吸器にも影響が生じる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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