被害者データ
36歳・男性(事業所得者)
事故時:バイク
過失割合
不明
実例:大阪地裁平成25年1月29日
転回禁止規制のある道路にて、加害者の自動車が転回を開始したため、被害者のバイクと衝突した事故。
36歳・男性(事業所得者)
事故時:バイク
不明
| 入院期間 | 82日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 229日 |
| 事故日 | 2007/02/22 |
| 症状固定日 | 2008/07/01 |
| 固定まで | 496日 |
| 後遺障害 | 9級(併合あり) |
| 主な部位 | 下肢、上肢、体幹 |
| 慰謝料 | 915万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 670万円 |
| 治療費 | 250万円 |
| 逸失利益 | 1661万円 |
| 弁護士費用 | 206万円 |
類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生