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714 顔面多発挫創等で約793万円の損害額認定|京都地裁

実例:京都地裁平成22年10月14日

加害者乗用車は先行して被害者貨物自動車に後方から追突したあと現場から逃走するという物損事故を起こしていた。加害者乗用車を追いかけ停車させ、話し合いをするために降車した被害者に、加害車乗用車が急発進して衝突したという人身事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 醜状障害

被害者データ

45歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

実通院日数 9日
事故日 2006/03/21
症状固定日 2007/06/21
固定まで 458日
後遺障害 12級14号
主な部位 頭部、内臓、体幹、上肢

総損害額

総額 792万円

慰謝料 730万円
後遺障害慰謝料 600万円
弁護士費用 70万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

顔の傷とは

かおのきず

顔の傷

類型:顔面打撲、顔面挫創、口唇裂傷

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
顔面部の外傷では口唇の裂傷も多い。
傷の深さや大きさ、受傷部位などにより瘢痕(きずあと)が残ることも考えられる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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