被害者データ
39歳・女性(給与所得者)
事故時:歩行者
過失割合
不明
実例:東京地裁平成18年9月6日
道路右端を歩行していた被害者が、傘を刺しながら右側通行していた加害者の自転車によって、後方から追突された事故。
39歳・女性(給与所得者)
事故時:歩行者
不明
実通院日数 | 87日 |
---|---|
事故日 | 2002/10/07 |
後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 体幹、下肢 |
慰謝料 | 148万円 |
---|
類型:多発肋骨骨折、肋軟骨損傷
肋骨の骨折は直接的な外力の作用の他、咳込みやゴルフスイングなどでも生じる。
肋骨の骨折は肺や心臓、腹部臓器や血管などの合併損傷を伴った場合には命に係わることもある。また、3本以上の肋骨で2か所以上の骨折を伴った場合には胸壁動揺という状態になり、呼吸器にも影響が生じる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生