被害者データ
58歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
過失割合
不明
実例:大阪地裁平成21年6月30日
加害者がタクシーを運転して走行中、後部座席を振り返り、前方不注視のため、信号で停止していた被害者の乗る普通乗用車に追突し、後部座席の被害者が負傷した事故。
58歳・男性(給与所得者)
事故時:自転車
不明
入院期間 | 305日 |
---|---|
事故日 | 2004/02/28 |
症状固定日 | 2004/12/28 |
固定まで | 305日 |
後遺障害 | 1級1号 |
主な部位 | 脊椎・脊髄 |
慰謝料 | 3465万円 |
---|---|
後遺障害慰謝料 | 2800万円 |
治療費 | 530万円 |
逸失利益 | 3857万円 |
弁護士費用 | 930万円 |
類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷
外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生