被害者データ
52歳・男性（給与所得者）
事故時：バイク
過失割合
不明
症状データベース
749 脊髄損傷／頚髄損傷等で約1億8292万円の損害額認定｜大阪地裁
実例：大阪地裁平成19年7月26日
交差点にて、徐行せずに右折しようとしていた加害者の自動車と、被害者のバイクが出会い頭に衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 脊髄損傷／頚髄損傷
- 橈骨骨折／尺骨骨折（前腕骨骨折） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 神経障害
- 運動障害
| 入院期間 | 489日 |
|---|---|
| 事故日 | 2001/09/30 |
| 症状固定日 | 2003/01/31 |
| 固定まで | 489日 |
| 後遺障害 | 1級3号 |
| 主な部位 | 脊椎・脊髄、上肢 |
総損害額
総額 1億8291万円
| 慰謝料 | 3108万円 |
|---|---|
| 慰謝料（家族分） | 500万円 |
| 後遺障害慰謝料 | 2200万円 |
| 逸失利益 | 5179万円 |
| 弁護士費用 | 1145万円 |
脊髄損傷とは
脊髄損傷
類型：頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷
外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織（脊髄・馬尾など）に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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