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755 脊髄損傷等で約5592万円の損害額認定|大阪地裁

実例:大阪地裁平成21年8月25日

信号のある交差点において、青信号に従い交差点に直進進入した被害者原動機付自転車と、赤信号を無視して交差点に直進進入した加害者乗用車とが衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

56歳・男性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

不明

実通院日数 137日
事故日 2004/02/18
症状固定日 2005/03/31
固定まで 408日
後遺障害 9級10号
主な部位 脊椎・脊髄、上肢、下肢

総損害額

総額 5591万円

慰謝料 890万円
治療費 105万円
逸失利益 2002万円
弁護士費用 514万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

脊髄損傷とは

せきずいそんしょう

脊髄損傷

類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷

外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。

原因・治療法などを見る

藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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