被害者データ
39歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:名古屋地裁平成17年10月19日
加害車両が、追越車線内を走行中、突如スリップ。車体前部を同ガードレールに衝突させ停止。後部座席に同乗中の被害者が、リヤウインドウを突き破つて車外に投げ出され、対向車線内に落下し、受傷した事故。
39歳・男性(給与所得者)
事故時:自動車
不明
入院期間 | 38日 |
---|---|
実通院日数 | 202日 |
事故日 | 2002/07/01 |
症状固定日 | 2003/04/14 |
固定まで | 288日 |
後遺障害 | 12級 |
主な部位 | 脊椎・脊髄、体幹、上肢、頭部 |
慰謝料 | 450万円 |
---|---|
後遺障害慰謝料 | 350万円 |
治療費 | 5万円 |
逸失利益 | 1158万円 |
弁護士費用 | 130万円 |
類型:頸髄損傷、胸髄損傷、腰髄損傷
外傷や疾病が原因で、脊椎に内在する神経組織(脊髄・馬尾など)に外力が加わり損傷された状態を指す。原因としては交通事故やスポーツなどの外傷に加え、高齢者の転倒などが挙げられる。
四肢体幹の感覚傷害、運動障害や損傷部位の疼痛などが生じ、場合によっては意識障害が生じる可能性もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生