被害者データ
38歳・女性（職業不明）
事故時：自動車
過失割合
不明
症状データベース
778 胸郭出口症候群等で約8466万円の損害額認定｜岡山地裁
実例：岡山地裁平成22年7月1日
被害者の自動車が対面赤色信号に従って停止中、後方から同一車線を進行してきた加害者の自動車が、前方不注視のため被害者に追突した事故。
症状・事故の概要
症状名
後遺障害
- 神経障害
| 入院期間 | 220日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 207日 |
| 事故日 | 2003/11/28 |
| 症状固定日 | 2006/08/02 |
| 固定まで | 979日 |
| 後遺障害 | 要介護1級1号 |
| 主な部位 | 体幹、その他 |
総損害額
総額 8465万円
| 慰謝料 | 3160万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 2800万円 |
| 治療費 | 358万円 |
| 逸失利益 | 4158万円 |
| 弁護士費用 | 170万円 |
胸郭出口症候群とは
胸郭出口症候群
元々首周辺にある腕の神経が引っ張られていたり締め付けられている状況において、反復して軽微な外傷を負ったり一撃の頭頸部外傷などの刺激が加わり、腕神経叢の一部が過敏となって生じる症候群。
頸部、肩甲帯、上肢に疼痛やしびれなどを生じる。治療は複数の治療法を組み合わせる形で行われる。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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