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779 胸郭出口症候群等で約2562万円の損害額認定|さいたま地裁

実例:さいたま地裁平成20年3月28日

道路の左側に鋭角に接している接道に大回り気味に左折した加害者運転の軽自動車が、接道付近を直進しようとした被害者運転の自転車の右側に衝突。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 神経障害

被害者データ

28歳・女性(給与所得者)

事故時:自転車

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 15日
実通院日数 75日
事故日 2000/06/01
症状固定日 2002/06/05
固定まで 735日
後遺障害 12級12号
主な部位 体幹、上肢、下肢

総損害額

総額 2562万円

慰謝料 629万円
後遺障害慰謝料 420万円
治療費 204万円
逸失利益 1526万円
弁護士費用 190万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

胸郭出口症候群とは

きょうかくでぐちしょうこうぐん

胸郭出口症候群

元々首周辺にある腕の神経が引っ張られていたり締め付けられている状況において、反復して軽微な外傷を負ったり一撃の頭頸部外傷などの刺激が加わり、腕神経叢の一部が過敏となって生じる症候群。
頸部、肩甲帯、上肢に疼痛やしびれなどを生じる。治療は複数の治療法を組み合わせる形で行われる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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