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785 開放骨折等で約6444万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成14年3月22日

横道から後退してきた車両との衝突を回避するため、対向車線上に出た加害者車両が、対向車線を走行してきた被害者の自動二輪車に衝突、被害者が負傷した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

50歳・女性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

不明

入院期間 284日
実通院日数 1253日
事故日 1992/04/29
症状固定日 1998/04/07
固定まで 2170日
後遺障害 8級(併合あり)
主な部位 その他、下肢、腱・靭帯

総損害額

総額 6444万円

慰謝料 1390万円
後遺障害慰謝料 950万円
治療費 1152万円
逸失利益 1444万円
弁護士費用 350万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

開放骨折とは

かいほうこっせつ

開放骨折

別名:開放性骨折

骨折部が皮膚や粘膜を突き破るなどして外界と交通した病態を開放骨折という。分類ではGustilo分類が良く知られており、汚染の程度、軟部組織の裂傷の程度、血管損傷の有無により全部で5段階に分かれている。
創部感染、骨癒合遷延などの合併症が生じやすく、治療にあたっては洗浄、デブリードマンの質が重要となる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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