被害者データ
50歳・男性(会社役員)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:名古屋地裁平成20年5月16日
時速約100キロメートルで被害タクシーに追従走行していた加害普通貨物車が、走行車線で発生した交通事故を避けようとして追越車線に進路変更し、同様に針路変更して減速した被害タクシーに追突した事故。
50歳・男性(会社役員)
事故時:自動車
不明
事故日 | 2006/01/10 |
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後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 体幹 |
慰謝料 | 2900万円 |
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慰謝料(家族分) | 400万円 |
治療費 | 6万円 |
逸失利益 | 9636万円 |
弁護士費用 | 640万円 |
類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折
骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生