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793 骨盤骨折等で約1億2019万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成20年11月12日

駐車車両を避けるため、道路中央に進路変更した加害者運転の清掃車に、右折の方向指示器を点灯させたまま対向直進してきた被害者運転の自動二輪車が衝突。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

42歳・男性(給与所得者)

事故時:バイク

過失割合

50:50(被害者:加害者)

入院期間 434日
実通院日数 508日
事故日 2002/03/20
症状固定日 2006/02/04
固定まで 1418日
後遺障害 4級(併合あり)
主な部位 体幹、下肢、頭部

総損害額

総額 1億2018万円

慰謝料 2073万円
後遺障害慰謝料 1670万円
治療費 204万円
逸失利益 7202万円
弁護士費用 520万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

骨盤骨折とは

こつばんこっせつ

骨盤骨折

類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折

骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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