被害者データ
26歳・男性(職業不明)
事故時:歩行者
過失割合
40:60(被害者:加害者)
実例:東京地裁平成24年3月9日
大型自動二輪車が何らかの原因により進行方向左側の側壁に衝突して運転していた被害者が路上に転倒したところ、後方から走行してきた加害車両が轢過した事故。
26歳・男性(職業不明)
事故時:歩行者
40:60(被害者:加害者)
事故日 | 2008/09/28 |
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後遺障害 | 無等級 |
主な部位 | 体幹、内臓 |
慰謝料 | 2200万円 |
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治療費 | 94万円 |
逸失利益 | 3697万円 |
弁護士費用 | 188万円 |
類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折
骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生