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805 骨盤骨折等で約3121万円の損害額認定|神戸地裁

実例:神戸地裁平成19年5月24日

信号のない交差点において、加害者の四輪車は直進し、一時停止標識の設置された交差道路から交差点を右折しようとした被害者の自転車と衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

70歳・男性(給与所得者)

事故時:自転車

過失割合

35:65(被害者:加害者)

入院期間 525日
実通院日数 391日
事故日 2001/05/17
症状固定日 2005/07/19
固定まで 1525日
後遺障害 8級(併合あり)
主な部位 体幹、下肢、上肢、頭部

総損害額

総額 3120万円

慰謝料 1308万円
後遺障害慰謝料 819万円
治療費 133万円
逸失利益 302万円
弁護士費用 100万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

骨盤骨折とは

こつばんこっせつ

骨盤骨折

類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折

骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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