被害者データ
38歳・女性(職業不明)
事故時:歩行者
過失割合
70:30(被害者:加害者)
実例:名古屋地裁平成24年8月29日
信号機のある交差点で、赤信号を無視して横断歩道を歩行していた被害者に、青信号で走行していた加害者車両が衝突した事故。
38歳・女性(職業不明)
事故時:歩行者
70:30(被害者:加害者)
| 入院期間 | 48日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 7日 |
| 事故日 | 2006/6/3 |
| 後遺障害 | 12級5号 |
| 主な部位 | 体幹、頭部 |
| 慰謝料 | 550万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 400万円 |
| 治療費 | 3万円 |
| 逸失利益 | 789万円 |
| 弁護士費用 | 56万円 |
類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折
骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生