被害者データ
65歳・男性(職業不明)
事故時:自転車
過失割合
15:85(被害者:加害者)
実例:横浜地裁平成24年3月28日
交差点を直進しようとした道路右側を走行していた自転車が、右側から進行してきた普通乗用車と衝突した事故。
65歳・男性(職業不明)
事故時:自転車
15:85(被害者:加害者)
| 入院期間 | 54日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 345日 |
| 事故日 | 2007/08/22 |
| 後遺障害 | 14級9号 |
| 主な部位 | 体幹 |
| 慰謝料 | 325万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 110万円 |
| 治療費 | 299万円 |
| 逸失利益 | 58万円 |
類型:恥骨骨折、坐骨骨折、仙骨骨折、腸骨骨折、尾骨骨折
骨盤骨折は安定型骨盤骨折と不安定型骨盤骨折にわけられる。後者は骨盤後方部を含めた2か所以上に骨折がみられ、輪状構造が破綻したものを指す。
不安定型骨盤骨折では、骨盤周囲の血管損傷や骨髄出血により出血性ショックをきたし、致死的になることがある。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生