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817 大腿骨顆上骨折等で約1610万円の損害額認定|京都地裁

実例:京都地裁平成23年7月1日

明確な優先関係がない交差点を通行していた歩行者が、普通乗用車と出合い頭に衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 変形障害

被害者データ

78歳・女性(家事従事者)

事故時:歩行者

過失割合

10:90(被害者:加害者)

入院期間 91日
実通院日数 265日
事故日 2005/12/13
症状固定日 2008/02/02
固定まで 782日
後遺障害 11級(併合あり)
主な部位 下肢、精神、上肢

総損害額

総額 1610万円

慰謝料 660万円
後遺障害慰謝料 400万円
治療費 376万円
逸失利益 178万円
弁護士費用 20万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿骨骨折とは

だいたいこつこっせつ

大腿骨骨折

類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折

大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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