被害者データ
45歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
過失割合
30:70(被害者:加害者)
実例:名古屋地裁平成15年5月19日
被害者が自ら起こした物損事故の処置のため自分の車を押していたところ、被害者の後方から前方不注意の加害車両が進行してきて、被害者が自分の車と加害者の車との間に挟まれた事故。
45歳・男性(給与所得者)
事故時:歩行者
30:70(被害者:加害者)
入院期間 | 473日 |
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事故日 | 2000/04/22 |
症状固定日 | 2001/02/01 |
固定まで | 286日 |
後遺障害 | 4級(併合あり) |
主な部位 | 下肢、その他 |
慰謝料 | 1960万円 |
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後遺障害慰謝料 | 1670万円 |
治療費 | 482万円 |
逸失利益 | 3773万円 |
弁護士費用 | 300万円 |
類型:膝蓋骨骨折、膝関節内骨折
膝の骨折としては、大腿骨顆部骨折や脛骨顆部骨折(プラトー骨折)など膝関節面を構成する要素の骨折の他、膝蓋骨の骨折も考えられる。
これら骨折は靭帯損傷、半月損傷などの骨性要素以外の損傷を合併する場合もある。いずれにせよ痛みや腫れ、変形、関節の可動域制限などの症状を呈する。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生