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827 膝蓋骨骨折等で約8616万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成15年5月19日

被害者が自ら起こした物損事故の処置のため自分の車を押していたところ、被害者の後方から前方不注意の加害車両が進行してきて、被害者が自分の車と加害者の車との間に挟まれた事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 醜状障害

被害者データ

45歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

30:70(被害者:加害者)

入院期間 473日
事故日 2000/04/22
症状固定日 2001/02/01
固定まで 286日
後遺障害 4級(併合あり)
主な部位 下肢、その他

総損害額

総額 8615万円

慰謝料 1960万円
後遺障害慰謝料 1670万円
治療費 482万円
逸失利益 3773万円
弁護士費用 300万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

膝の骨折とは

ひざのこっせつ

膝の骨折

類型:膝蓋骨骨折、膝関節内骨折

膝の骨折としては、大腿骨顆部骨折や脛骨顆部骨折(プラトー骨折)など膝関節面を構成する要素の骨折の他、膝蓋骨の骨折も考えられる。
これら骨折は靭帯損傷、半月損傷などの骨性要素以外の損傷を合併する場合もある。いずれにせよ痛みや腫れ、変形、関節の可動域制限などの症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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