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831 膝蓋骨骨折等で約3105万円の損害額認定|東京地裁

実例:東京地裁平成27年2月13日

交差点の横断歩道上を青信号に従って歩行中の被害者と、交差点を右折してきた加害車両とが衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害

被害者データ

40歳・男性(給与所得者)

事故時:歩行者

過失割合

不明

入院期間 40日
実通院日数 99日
事故日 2012/03/14
症状固定日 2013/01/11
固定まで 304日
後遺障害 8級(併合あり)
主な部位 下肢、上肢

総損害額

総額 3104万円

慰謝料 1010万円
後遺障害慰謝料 830万円
治療費 10万円
逸失利益 1663万円
弁護士費用 196万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

膝の骨折とは

ひざのこっせつ

膝の骨折

類型:膝蓋骨骨折、膝関節内骨折

膝の骨折としては、大腿骨顆部骨折や脛骨顆部骨折(プラトー骨折)など膝関節面を構成する要素の骨折の他、膝蓋骨の骨折も考えられる。
これら骨折は靭帯損傷、半月損傷などの骨性要素以外の損傷を合併する場合もある。いずれにせよ痛みや腫れ、変形、関節の可動域制限などの症状を呈する。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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