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842 顔面挫滅創等で約826万円の損害額認定|名古屋地裁

実例:名古屋地裁平成24年11月27日

青信号に従い交差点に直進進入した被害者乗用車の側面から赤信号を無視して直進進入した加害者乗用車が突っ込み、後部座席に座っていた被害者が外に放り出されて地面に衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 醜状障害

被害者データ

12歳・女性(幼児・児童)

事故時:自動車

過失割合

5:95(被害者:加害者)

入院期間 9日
実通院日数 18日
事故日 2008/06/21
症状固定日 2010/05/26
固定まで 705日
後遺障害 12級
主な部位 頭部

総損害額

総額 825万円

慰謝料 425万円
後遺障害慰謝料 350万円
治療費 67万円
逸失利益 316万円
弁護士費用 48万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

顔の傷とは

かおのきず

顔の傷

類型:顔面打撲、顔面挫創、口唇裂傷

体表組織の損傷は創傷という。主に鈍器による打撃や圧迫によって傷口が開いた状態になったものを挫創という。傷口が開いていないものは挫傷、打撲傷などという。
顔面部の外傷では口唇の裂傷も多い。
傷の深さや大きさ、受傷部位などにより瘢痕(きずあと)が残ることも考えられる。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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