被害者データ
32歳・男性（給与所得者）
事故時：自動車
過失割合
不明
症状データベース
858 大腿骨骨折等で約2333万円の損害額認定｜千葉地裁
実例：千葉地裁平成16年3月24日
道路を走行中の自動車が、対向車線を走行してきた自動車がセンターラインを越えてきて正面衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 大腿骨骨折
- 肘頭開放骨折（前腕骨骨折） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 変形障害
- 神経障害
| 入院期間 | 93日 |
|---|---|
| 実通院日数 | 61日 |
| 事故日 | 2001/11/02 |
| 症状固定日 | 2003/02/28 |
| 固定まで | 484日 |
| 後遺障害 | 11級（併合あり） |
| 主な部位 | 下肢、上肢 |
総損害額
総額 2332万円
| 慰謝料 | 670万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 450万円 |
| 治療費 | 82万円 |
| 逸失利益 | 1356万円 |
| 弁護士費用 | 160万円 |
大腿骨骨折とは
大腿骨骨折
類型：大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折
大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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