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863 大腿骨骨折等で約1216万円の損害額認定|さいたま地裁

実例:さいたま地裁平成21年6月24日

直線道路において加害者乗用車が対向車線に入り、法規に則って進行していた被害者普通乗用車と正面衝突したという事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 運動障害
  • 変形障害

被害者データ

46歳・男性(職業不明)

事故時:自動車

過失割合

不明

事故日 1992/03/26
症状固定日 2005/10/12
固定まで 4949日
後遺障害 7級(併合あり)
主な部位 下肢

総損害額

総額 1216万円

慰謝料 450万円
逸失利益 723万円
弁護士費用 58万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿骨骨折とは

だいたいこつこっせつ

大腿骨骨折

類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折

大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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