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865 右大腿骨骨幹部骨折等で約397万円の損害額認定|京都地裁

実例:京都地裁平成23年12月16日

赤信号で横断歩道の横断を開始した歩行者と、交差点で停車した普通貨物自動車が青信号で発進した直後に衝突した事故。

症状・事故の概要

症状名

後遺障害

  • 醜状障害

被害者データ

7歳・男性(幼児・児童)

事故時:歩行者

過失割合

45:55(被害者:加害者)

入院期間 59日
実通院日数 37日
事故日 2007/04/28
後遺障害 12級
主な部位 下肢

総損害額

総額 396万円

慰謝料 350万円
後遺障害慰謝料 100万円
弁護士費用 21万円
※慰謝料は傷害慰謝料(入通院慰謝料)と後遺障害慰謝料の認定金額(家族分含む)の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額

大腿骨骨折とは

だいたいこつこっせつ

大腿骨骨折

類型:大腿骨頚部骨折、大腿骨転子部骨折

大腿骨骨折の多くは頚部、転子部の骨折である。つまりは股関節側の骨折となる。
大腿骨の骨折については、とくに10歳を超える者の場合早急に手術治療を行うのが望ましいとされる。保存療法では長期臥床が免れず、合併症のおそれが生じるためである。

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藤井宏真先生

アトム法律事務所顧問医

奈良県立医科大学附属病院

藤井 宏真先生

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