被害者データ
30歳・男性（給与所得者）
事故時：バイク
過失割合
50：50（被害者：加害者）
症状データベース
881 頚椎捻挫等で約743万円の損害額認定｜東京地裁
実例：東京地裁平成21年7月21日
交差点を直進中の被害者（自動二輪車）に対して、左方から交差点に進入した加害者（普通乗用車）が出会い頭に衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 頚椎捻挫（むちうち）
- 橈骨遠位端骨折／橈骨下端骨折（前腕骨骨折）
- 関節部橈骨神経浅枝癒着（神経損傷）
- 左手関節周囲炎（手の外傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 神経障害
| 入院期間 | 20日 |
|---|---|
| 事故日 | 2001/04/28 |
| 症状固定日 | 2006/04/18 |
| 固定まで | 1817日 |
| 後遺障害 | 14級9号 |
| 主な部位 | 体幹、上肢、その他 |
総損害額
総額 742万円
| 慰謝料 | 300万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 110万円 |
| 治療費 | 277万円 |
| 逸失利益 | 113万円 |
むちうちとは
むちうち
別名：むち打ち 類型：頸椎捻挫、頸椎損傷、外傷性頸部症候群など
交通事故など首が強く後屈される力がかかることを要因として、多岐の症状が発症している状態を指す。首の痛みや肩こり、頭痛などのほか、めまいや耳鳴り、難聴、吐き気などの症状が伴う場合もある。
多くの場合3か月以内に症状は改善されるが、長引く場合もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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