被害者データ
8歳・男性(幼児・児童)
事故時:自転車
過失割合
30:70(被害者:加害者)
実例:大阪地裁平成19年7月26日
加害者車両は優先道路を走行中に交差点に差し掛かり直進。その際左前方の非優先道路から飛び出してきた被害者車両と衝突したという事故。
8歳・男性(幼児・児童)
事故時:自転車
30:70(被害者:加害者)
| 入院期間 | 274日 | 
|---|---|
| 事故日 | 2003/08/21 | 
| 症状固定日 | 2004/05/20 | 
| 固定まで | 274日 | 
| 後遺障害 | 要介護1級1号 | 
| 主な部位 | 頭部 | 
| 慰謝料 | 3151万円 | 
|---|---|
| 慰謝料(家族分) | 500万円 | 
| 後遺障害慰謝料 | 2300万円 | 
| 治療費 | 230万円 | 
| 逸失利益 | 6053万円 | 
| 弁護士費用 | 1335万円 | 
類型:側頭骨骨折、頭蓋骨陥没骨折、頭蓋底骨折
頭蓋骨折は頭蓋円蓋部骨折と頭蓋底骨折とに大別できる。
骨折が生じるほどの衝撃をうけたという点について、頭蓋内の損傷には注意を払う必要がある。ただ、頭蓋内に損傷のない線状骨折であれば手術の対象にはならない。

アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生