被害者データ
53歳・男性（事業所得者）
事故時：自動車
過失割合
50：50（被害者：加害者）
症状データベース
955 頸椎捻挫等で約778万円の損害額認定｜東京高裁
実例：東京高裁平成20年3月13日
普通乗用自動車を運転して直進していた加害者が、進行方向の左方道路から左折進入してきた被害者運転の普通乗用自動車と衝突した事故。
症状・事故の概要
症状名
- 頸椎捻挫（むちうち）
- 顔面挫創（顔の傷）
- 両膝打撲（膝の外傷）
- 左大腿打撲（大腿部の外傷）
- 左肩打撲（肩の外傷） ※各症状について詳しく見たい方は症状名をクリックしてください
後遺障害
- 神経障害
| 実通院日数 | 94日 |
|---|---|
| 事故日 | 2002/08/13 |
| 症状固定日 | 2003/10/16 |
| 固定まで | 430日 |
| 後遺障害 | 14級9号 |
| 主な部位 | 体幹、頭部、下肢、上肢 |
総損害額
総額 778万円
| 慰謝料 | 272万円 |
|---|---|
| 後遺障害慰謝料 | 110万円 |
| 逸失利益 | 194万円 |
| 弁護士費用 | 40万円 |
むちうちとは
むちうち
別名：むち打ち 類型：頸椎捻挫、頸椎損傷、外傷性頸部症候群など
交通事故など首が強く後屈される力がかかることを要因として、多岐の症状が発症している状態を指す。首の痛みや肩こり、頭痛などのほか、めまいや耳鳴り、難聴、吐き気などの症状が伴う場合もある。
多くの場合3か月以内に症状は改善されるが、長引く場合もある。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
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