アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
疼痛疾患 実例データ
（件数：11件）
「疼痛疾患」に関する実例が11件見つかりました。その中から期間・金額ごとに平均を出したデータです。
※当ページの情報は、疼痛疾患以外の症状も含む可能性があります。
疼痛疾患の期間について
入院期間：平均167日
最短8日〜最長597日（該当7件）
通院日数：平均241日
最短6日〜最長568日（該当8件）
症状固定期間：平均926日
最短194日〜最長2637日（該当11件）
入通院期間：平均344日
最短6日〜最長1165日（該当9件）
疼痛疾患の金額について
※通院日数は通院期間ではなく実通院日数※慰謝料は傷害慰謝料（入通院慰謝料）と後遺障害慰謝料の認定金額（家族分含む）の合計額 ※損害賠償は過失割合が加味される前の総損害額疼痛疾患とは
疼痛疾患
類型：コンパートメント症候群、反射性交感神経性ジストロフィー、骨化性筋炎
疼痛疾患の原因は多岐にわたる。通常は身体の組織損傷に対する反応として感覚神経が活性化することで疼痛が起こるが、末梢神経や中枢神経の既存の損傷や機能障害によっても起こる。
外傷を負った後に生じる疼痛疾患として組織損傷の程度に比べ重度の疼痛が生じるCRPS（旧名：反射性交感神経性ジストロフィー）などが挙げられる。継続する疼痛は自律神経徴候（倦怠感、睡眠障害、食欲減退、味覚消失など）や萎縮性の変化をもたらす。
