5~9歳 | 15~19歳 | 75~79歳 | |
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自転車乗車中 | 約25% | 約40% | 約25% |
自動車乗車中 | 約45% | 約35% | 約45% |
歩行中 | 約30% | 約25% | 約20% |
*警察庁交通局作成「平成29年中の交通事故の発生状況」参照
自転車事故の被害者になる可能性は?
2017年における交通事故の負傷者は約58万人ですが、そのうちの約9万人は自転車乗用中に事故にあっています。
自動車乗用中について2位であり、自転車乗用中の負傷者数はバイクなどの二輪車乗用中や歩行中の負傷者数を上回っています。
自転車運転手は事故の加害者になる可能性もありますが、自動車や二輪車と比べると交通弱者であり、被害者となる可能性も高いのです。
自転車安全利用五則 |
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1:自転車は、車道が原則、歩道は例外 |
2:車道は左側を通行 |
3:歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行 |
4:安全ルールを守る |
5:子どもはヘルメットを着用 |
自転車事故を予防するポイントは?
「車道は自動車が走っていて不安なので歩道を運転する」という自転車ドライバーも多いですが、自転車事故の事故類型では出会い頭衝突が最も多いです。
歩道を走っている自転車は自動車に認定されづらいため、車道に飛び出したときに事故にあう可能性が高くなるのです。
交通ルールを順守して車道を走ることは、自身の安全を守ることにもつながります。