交通事故で外傷性くも膜下出血になった…慰謝料の計算方法は？物損や、後遺障害の場合は？

交通事故では、被害者が加害者の保険会社から示談金を請求できます。
慰謝料は示談金の項目の一つです。
精神的苦痛に対する賠償金のことです。

外傷性くも膜下出血とは、頭蓋骨と脳の間にあるくも膜が出血する症状です。
頭部に外傷を受けることで発症します。
脳挫傷等を併発する場合が多いです。

交通事故にあったら、情報確認が第一です。
連絡先や勤務先、車両の情報を問い合わせましょう。
加入している保険についても記録します。

示談金額は保険会社との交渉によって決まります。
同じ怪我でも、交渉に失敗すると示談金が減ります。
交渉には準備して挑む必要があります。

基本的に、示談の相手は加害者本人ではなく加害者側の保険会社です。
示談の手練れである保険会社の担当者を相手に交渉するのです。
被害者自身が示談交渉を行っても、思うように進まないことが大半です。

示談においては、必須な手続きが多々あります。
たとえば、過失割合の計算や後遺障害等級の認定の申請などです。
多くの場合、被害者にとっては負担になります。