交通事故で外傷性くも膜下出血に…示談は弁護士に依頼できる？費用は？慰謝料は増額？

外傷性くも膜下出血とは、頭蓋骨と脳の間にあるくも膜が出血する症状です。
頭部に外傷を受けることで発症します。
脳挫傷等を併発する場合が多いです。

交通事故で被害者に生じた損害は、加害者に請求できます。
損害額の金額は示談交渉によって決まります。
金額の合意が成立すると示談金が支払われます。

交通事故で怪我をしたら、加害者に情報を確認しましょう。
連絡先や通勤先、車両の情報を聞きましょう。
加害者の保険の情報も問い合わせます。

示談金の項目には慰謝料が含まれます。
慰謝料とは、精神的苦痛に対する賠償金です。
基本的は人身部分にのみ慰謝料が発生し、物損には発生しません。

示談金額は保険会社との交渉によって決定します。
交渉に失敗すると示談金額が減ってしまいます。
弁護士に依頼すれば交渉が成功しやすくなります。

*酒気帯び運転の場合、著しい過失になります

事故では被害者にも過失がありえます。
その場合、示談金は過失割合によって減額されます。
加害者と被害者との過失割合が8対2なら、2割の減額です。