事故により腰椎圧迫骨折に…過失割合の計算とは？8対2のとき、慰謝料は減額？

交通事故では、腰の部分に強い負荷がかかることがあります。
このとき、腰椎圧迫骨折が起こる場合があります。
腰椎とは、腰の部分の背骨です。

事故による損害は示談金として賠償を請求できます。
ただし、被害者に過失がある場合は示談金が減額します。
減額量は過失割合によって変わります。

交通事故にあったら、まず加害者に情報を確認します。
連絡先や通勤先、車両の情報を聞きましょう。
加害者の保険の情報も確認します。

示談金の金額は保険会社との交渉に左右されます。
同じ被害でも、交渉に失敗すると示談金が減ります。
交渉の前に充分に準備しましょう。

基本的に、示談の相手は加害者本人ではなく加害者側の保険会社です。
ただし、保険会社の担当者は示談交渉の手練れです。
被害者自身が示談交渉を行っても、思うように進まないことが大半です。

示談においては、必須な手続きが多々あります。
後遺障害等級の認定の申請、過失割合の計算などです。
多くの場合、被害者にとっては負担になります。