アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生
類型:神経因性膀胱、尿閉、膀胱直腸障害
排尿や排便が困難となる原因には様々なものが挙げられる。排尿困難の原因としては、下部尿路閉塞(前立腺肥大症や骨盤臓器脱など)あるいは膀胱収縮力低下などが挙げられる。排便傷害としては、たとえば便秘などでは器質的な疾患の他、機能性便排出障害なども考えられる。
様々な原因が考えられる。
原因に合わせた適切な措置を講じる必要がある。
排尿困難については、基本的には薬物療法が優先されるが、重度の前立腺肥大症や骨盤臓器脱の場合は手術が必要となる。
便秘についても、薬剤が原因となっているものについてはその使用中止、下剤などをもちいた薬物療法などが行われる。
まずは専門の医療機関を受診し検査を受けるべきと言える。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生