被害者データ
27歳・男性(学生・生徒)
事故時:自動車
過失割合
不明
実例:東京地裁平成16年6月29日
被害者車両が追い越し車線を走行中、左斜め前にいた加害者車両が車線変更し衝突。助手席に乗っていた被害者が負傷したという事故。
27歳・男性(学生・生徒)
事故時:自動車
不明
入院期間 | 545日 |
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事故日 | 1997/04/20 |
症状固定日 | 1999/08/02 |
固定まで | 835日 |
後遺障害 | 要介護1級(併合あり) |
主な部位 | 頭部 |
慰謝料 | 4400万円 |
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慰謝料(家族分) | 800万円 |
後遺障害慰謝料 | 3000万円 |
治療費 | 28万円 |
逸失利益 | 1億5074万円 |
弁護士費用 | 2580万円 |
類型:外傷性硬膜下血腫、急性硬膜下血腫
ここでは急性硬膜下血腫について触れる。硬膜とは頭蓋骨のすぐ下にある膜のことであるが、脳表面などからの出血等が起こると硬膜と脳のあいだに血液が溜まりゼリー状に固まる。これが急性硬膜化血腫である。
ほとんどが頭部外傷を原因としており、脳挫傷など脳自体の損傷を伴う場合も多い。
アトム法律事務所顧問医
奈良県立医科大学附属病院
藤井 宏真先生